2016/10/04 山本佳世子准教授(情報学専攻)の研究成果が内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室の中間とりまとめに採択
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室のマイナンバー等分科会、災害対策・生活再建支援タスクフォースの中間とりまとめに、山本佳世子准教授(情報学専攻)の研究成果が採択されました。
災害対策・生活再建支援タスクフォースは、内閣官房において平成27年度末に設立され、大規模災害発生後の被災状況の把握や被災者生活再建支援に関する行政と民間におけるマイナンバー制度の活用について検討することを目的としています。
ここでの検討成果は、次期のIT戦略に盛り込まれる予定です。
山本准教授は、このタスクフォースの主査代理も担当しています。
中間とりまとめの詳細は、以下の内閣官房のウェブサイトに掲載されています。
高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/index.html
山本准教授は第3回のタスクフォース(平成28年5月13日開催)で、「平成28年熊本地震について」をテーマとして講演しました。この講演内容のうち、特に被害状況把握から生活再建支援のために活用された情報技術(リモートセンシング技術、地理空間情報技術等)が中間とりまとめに特に反映されました。