2008年度ニュース

2008/07/17 山本准教授が環境と市民参加に関する書籍を刊行(2008年7月)

2013/10/23

★地域環境を保全するために,市民がすべきこととは何か?
[主な内容] 
資源としての地域環境をどのように保全し,未来世代に継承していくべきか? 福岡市,千葉県市川市,京都,釧路湿原,霞ヶ浦,十勝川など市民参加の環境づくりの活動事例を取り上げ,環境共生社会への実現をめざす。

[主な目次と執筆者]
序 章:地域の個性を活かした環境市民づくり (熊田禎宣)
第1部: 環境市民の育成と自立的参加 
第1章: リスク・コミュニケーションを多用する植福の科学が支える市民主役の社会 (熊田禎宣)
第2章: リスク・コミュニケーションにおける市民参加と人材育成
(吉田大悟・熊田禎宣・藏田幸三・廣崎利洋・橋本 巌)
第3章: 環境市民の育成に関する大学・大学院の役割 (岡本耕平)
第4章: 水の利用と管理からみた農業社会における社会的公正 (木谷 忍)
第5章: 市民参加による環境資源=観光資源の保全活動 (山本佳世子)
第6章: 五感を活用した環境づくり (和泉 潤)
第2部: 環境市民の活動事例 
第7章: ハイパーテキストシティ構想-リアルGISと都市エクイティ-
(斎藤参郎・中嶋貴昭・栫井昌邦・五十嵐寧史)
第8章: 市川市中心部の商店街の活力向上とまちづくり (藏田幸三)
第9章: 持続可能な古都・京都の保全と再生 (鐘ヶ江秀彦・大槻知史)
第10章: 市民参加による自然再生-釧路湿原の事例から- (渋谷晃太郎)
第11章: 十勝川における市民参加による河川環境整備策定システム (加賀屋誠一)
第12章: 総合評価に基づく霞ヶ浦流域の持続可能な循環型社会づくり
(氷鉋揚四郎・水野谷剛・内田 晋・今津佳都子)
結 章: 資源としての地域環境づくりにおける市民参加の実現(山本佳世子)

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