2015/06/29 山本佳世子准教授がUEC Communication Salon "COMPASS"(第3回)で講演
2015/07/03
山本佳世子准教授が、以下の要領で、UEC Communication Salon "COMPASS"(第3回)で講演をします。
山本准教授は、2015年3月から、内閣府総合科学技術・イノベーション会議事務局で上席科学技術政策フェローとして勤務しています。
UEC Communication Salon "COMPASS"(第3回)
日時:7月23日 (木)16:30~19:00
場所:電気通信大学東7号館(産学官連携センター)4階415会議室
・スケジュール
第1部:プレゼンテーション 16:30~17:00
第2部:交流会 17:30~19:00
・講演のテーマ
「日本の科学技術と大学はどう変わるか~総合科学技術・イノベーション会議の議論から~」
・講演内容
わが国の科学技術基本計画は、科学技術基本法(1995年)に基づき、科学技術の振興に関する施策の総合的、計画的な推進を図るために5年間の科学技術政策を具体化することを目的として政府が策定しています。これまでに第4期までの計画が実施されており、内閣府では来年度から実施される第5期科学技術基本計画の策定作業が精力的に進められつつあります。
第5期基本計画では、これまでの20年間の基本計画の歴史を振り返りつつ、「科学技術イノベーション」を旗印として、「未来の産業創造と社会改革に向けた取組」「経済・社会的な課題への対応」「基盤的な力の育成・強化」を三本柱とすることが既に決定しています。そして、戦略的な国際展開のためのオープンサイエンスの推進、大学改革と研究資金改革の一体的推進、若手研究者、女性研究者や外国人研究者の育成・支援、科学者、科学技術と社会との関係など、科学者、大学関係者にとって大きな影響が予想されることが盛り込まれる予定になっています。
今回は第5期基本計画のポイントについて紹介し、大学や研究機関におけるより良い研究・教育環境の整備のために何が必要か、課題は何かなどについて、本学の教職員、学生の皆さんと率直な議論をしたいと思います。参加者の皆様との議論の成果を、研究・教育現場からの意見として第5期基本計画に反映させるべく努めたいと思います。
詳細は下記のページに掲載されています。
http://www.ura.uec.ac.jp/compass/
http://www.si.is.uec.ac.jp/yamamotohp/wp-content/uploads/2015/06/salon_03.pdf