2014年度ニュース

メガリスク型災害研究ステーション・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター共催シンポジウム「福島の復興の課題と研究者の役割」【3月17日開催】

2016/08/05

2011年3月11日に東日本大震災が発災し、そろそろ3年が経過しようとしています。これまでのわが国の災害の経験から、発災後3年以降は徐々に災害に関する意識が低くなりますが、被災地の人々にとって苦悩が始まるとともに、様々な問題が新しく発生することが知られています。

一方、本学では災害研究に関して福島大学と協定を結び、研究者としての復興支援に取り組んでいます。しかし、遠隔地であるため情報が少なく、被災地でどのような研究ニーズがあるのか把握することが困難な状況です。

そこで、本学メガリスク型災害研究ステーション、福島大学・うつくしまふくしま未来支援センターとの共催シンポジウムを開催し、福島県内で復興に取り組む福島大学関係者に、復興の課題と研究者の役割についてご講演いただきます。さらに、本学の教員、学生だけではなく、関連学協会に広く周知し、学外からの参加者も含めて、災害研究の展望について議論を行います。

http://www.uec.ac.jp/news/event/2013/20140226-3.html

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