2026/07/16 Imamさんの公聴会・本審査の博士学位論文発表会(公聴会)のお知らせ
以下の要領で、Imam Ghazali Yasmintさん(D3)の博士学位論文発表会(公聴会)を行います。
関心のある方はぜひご参加ください。
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発 表 者 :Mr. Imam Ghazali Yasmint
指導教員: 山本 佳世子
日 時 :2026年8月4日(火) 16:15~17:45
開催方法: 対面
会 場 : 東2号館 4階 402号室
論文題目:
Radiation Monitoring Data Utilization in Post-Decontamination Fukushima:
From Platform Calibration and Zone Reassessment to Individual Dose-Aware Routing
(福島における除染後の放射線モニタリングデータ活用:プラットフォーム較正と区域再評価から個人線量配慮型ルーティングまで)
論文概要:
本論文は,福島第一原発事故後に蓄積された大規模放射線モニタリングデータを,復興期の実践的意思決定に活用するための「Evidence-to-Empowerment Pipeline」を構築したものである.まず,KURAMA と Safecast の測定値を2019~2023年の空間データに基づいて比較し,Safecast の宇宙線成分(約31 nSv/h)を補正することで両者の整合性が向上することを示し,KURAMA を基準とした信頼性の高い統合データ基盤を確立した.次に,この補正済みデータを用いて,帰還困難区域(DTRZ)の2019年および2024年の放射線分布を50m 解像度で推定し,現行区域境界が実際の高線量域を大幅に過大評価していることを明らかにした.最後に,推定線量分布を用いた線量配慮型経路探索システムSPECTRUM を開発し,平均6.66%の線量低減を1%程度の時間増で線量低減を可能にした.本研究は,これらの成果に基づき,放射線モニタリングデータを政策判断と個人防護に結びつける実践的枠組みを提示した.
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